Beyond Vol2. レポート
お陰さまで無事に成功裏に終了しました！

白崎映美に、ジンタらムータ、チャラン・ポ・ランタンの面々。
異端チェロの坂本弘通（皆を驚かせた）、ピアノのロケット・マツの上手い伴奏で歌った白崎映美の「月夜のらくだは泣いているだろうか」は、静けさの中に一筋の光を放ち、天に届くかのような孤高の美しさを描いた。彼女の新曲「うた」の響きは無垢の少女のようだった。アンケートでも「うた」に切なく感激したという声があった。さかたでの大公演をやり遂げたあとに、こんな素晴らしい歌を聴かせてくれた映美ちゃん！
ジンタらムータはイスラエルのクレズマー音楽をドラマティックに展開。みわぞうさんは琴も弾き（評判）、チューバやバイオリン、アコーディオンらを携え、アレンジの心地よい演奏で、大熊ワタルのクラリネットがいい味を出した。Funk八木節は大好評。
フル編成の女性バンド、チャラン・ポ・ランタン。「マジシャン」で始まったステージはバルカン超特急直行便。その昔、まだ、中高校生だった小春さんがアコーディオンを手に、沖縄で公演していた「タラフ・ドゥ・ハイドゥークス」をひとりで追いかけてきたことがあったことを思い出した。立派になった姿が頼もしい。ももさんの歌を中心に、おかみのsax、フーチンさんのドラム（ジンタらのDsも彼女）、みな達者ですっごくいいバンドです、チャラン・ポ・ランタン。早口おとぼけMCも笑えた。
アンコールには出演者全員が参加。イスラエルの伝統曲から「大漁唄い込み」になり、「エンヤとっと　〜、あ〜そりゃそりゃ〜」と東北の海に皆で戻ってきてハッピーな大爆笑。いい夜でした。（夜中にはサッカーも勝ったしね）
Beyond Vol.2においでくださってみなさま、ありがとう！
出演者のみなさんに心からありがとう！（写真：石田昌隆さん）
いよいよ、12月12日は最終、清水靖晃と滞空時間ですよ！！　

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筋金入りのエンターテイナーたち。
国境と人種を取っ払う自由でピースフルな精神で、世界の音楽要素を貪欲に取り入れる雑食系サウンド。
そんな生命力溢れる超ハッピー・ミュージックを！

出演

チャラン・ポ・ランタンとカンカンバルカン楽団

もも：vocal／小春：accordion
〈カンカンバルカン楽団〉
ふーちん：drums／さくらん：bass／オカピ：sax

白崎映美 with 坂本弘道＋ロケット・マツ

白崎映美：vocal／坂本弘道：Cello
ロケット・マツ：piano, accordion

ジンタらムータ

大熊ワタル：clarinet
こぐれみわぞう：ching-dong drums, vocal
関島種彦：violin, mandolin
秦コータロー：accordion
木村仁哉：tuba
ふーちん：drums

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バルカンからシャンソンまでをＰＯＰに昇華するユニット

チャラン・ポ・ランタン

もも　momo：vocal／小春　koharu：accordion
幼少時よりアコーディオンを始め、アコーディオンの音楽賞を総なめにする凄腕奏者の姉（小春）と、女優、DJ、ナレーターとしても活動する妹（もも）による、歌とアコーディオンの姉妹ユニット。サーカスを彷彿とさせる独特の世界観を持ち、東西欧の伝統音楽、ジプシー、クレズマー、中東、ミュゼット...などの要素を取り入れたサウンドは、海外メディアより「オルターナティヴ・シャンソン」と評される。
https://www.charanporantan.net/

メッセージ動画掲載！!

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和のジプシー魂を歌に込めるシンガー

白崎映美 with 坂本弘道+ロケット・マツ

白崎映美
Emi Shirasaki：vocal
山形県酒田市出身。ロック・バンド、上々颱風のフロントマンとして活動を経て、ソロ活動を開始。2011年の東日本大震災を機に、バンド「白崎映美＆東北６県ろ～るショー!!」を結成。音楽活動の以外にも、レギュラーで山形新聞でのコラムの掲載、TV、ラジオにも出演。女優として舞台、映画にも出演。2冊目のエッセイ集「あったこほうさ」刊行。
http://emishirasaki.com/

坂本弘道
Hiromichi Sakamoto：cello
チェロ奏者、作曲家。工具やエフェクターを使ったオリジナリティ溢れる前衛的なサウンドを聴かせる。ダンス、演劇、映像、美術など多彩なコラボで幅広く活躍。

ロケット・マツ
Rocket Matsu : piano, accordion
ロックバンド、THE CONX と並行して、レコーディングやライブに参加。1995年にパスカルズを結成し、国内外のツアー活動、映画、舞台、ドラマ、アニメの音楽を手がける。

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世界に誇る、日本のクレズマーバンド

ジンタらムータ

Jinta-la-Mvta
大熊ワタルとこぐれみわぞうが中心となり、東欧ユダヤのクレズマーやバルカン音楽など世界の宴会音楽とチンドンを融合させた独自サウンドを聴かせるバンド。ツボを押さえた音楽性と機動性をいかしたフレキシブルな活動で日本独自のクレズマーバンドとして世界で認知され、評価も高く、海外の多数のフェスに招聘されている。
http://www.cicala-mvta.com/

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