越境のコンサート・シリーズ Beyond
開催記念プレ・トーク
「Beyond出演アーティスト
公開インタビュー」
越境のコンサート・シリーズ「Beyond」を記念したトーク・イベント
中東を始め、世界のルーツ・ミュージックに精通するサラーム海上が聞き手。アジア?中東?東欧?西欧など多国籍に渡り、ジャズ、シャンソン、バルカン、クレズマー、日本民謡など多ジャンルをこなす3組のアーティストが出演。知られざる魅力に切り込みます!
これを聞けば、俄然「Beyond」が面白くなる!!
白崎映美
白崎映美
Emi Shirasaki:vocal
山形県酒田市出身。ロック・バンド、上々颱風のフロントマンとして活動を経て、ソロ活動を開始。2011年の東日本大震災を機に、バンド「白崎映美&東北6県ろ~るショー!!」を結成。音楽活動の以外にも、レギュラーで山形新聞でのコラムの掲載、TV、ラジオにも出演。女優として舞台、映画にも出演。2冊目のエッセイ集「あったこほうさ」刊行。
http://emishirasaki.com/
大熊ワタル&こぐれみわぞう(from ジンタらムータ)
大熊ワタル(クラリネット他)
80年代、東京の地下音楽シーンで活動開始、その後チンドン屋に入門し街頭でクラリネット修行。90年代、クラリネット奏者として「シカラムータ」を始動。その祝祭的で超ジャンル的な音楽性は国内外で話題となる。
並行してバルカン、クレズマー(東欧ユダヤ民衆音楽)など世界の広場的音楽に取り組み、「ジンタらムータ」などで海外公演多数。
こぐれみわぞう(チンドン太鼓、歌、箏)
シカラムータとジンタらムータを中心にジャンルを問わず、ダイナミックかつ華麗にグルーヴを生み出す、ハイブリッドチンドンの第一人者。東日本大震災後から歌手活動を開始、ブレヒト・ソングや東欧ユダヤのイディッシュソングの歌唱に国内外で高評を得る。2021年、一人五役の音楽劇「三文オペラ」が有識者たちをも唸らせた。
ジンタらムータ…クラリネットetc.大熊ワタルとチンドン太鼓etc.こぐれみわぞうを中心に古今東西の音楽を演奏するアコースティックユニット。シカラムータが大所帯となりメンバーが多忙になるにつれ、より機動的でチンドンの原点に近いフレキシブルな活動をすべく始動。2004年頃に命名。
http://www.cicala-mvta.com/
仲野麻紀
仲野麻紀 Maki Nakano:alto-sax, metal-clarinet, voice
2002年渡仏。現在、パリを拠点に活動中。自然発生的な即興、エリック・サティの楽曲を取り入れた演奏からなるユニット「Ky(キイ)」 の傍ら、西アフリカのミュージシャンとのバンド 、モロッコ スーフィー教団楽士+フリージャズのプロジェクトを並行し、ジャズ・ワールドミュージックを横断。2021年11月に多重録音による初のソロ・アルバム『openradio』をリリース。
https://makinakano.mystrikingly.com/
サラーム海上
サラーム海上(音楽評論家/DJ/中東料理研究家/朝日カルチャーセンター講師)
中東やインドを定期的に旅し、現地の音楽と料理シーンをフィールドワークし続けている。
10冊の著書、雑誌やWEBでの原稿執筆のほか、ラジオやクラブのDJ、オープンカレッジや大学での講義、料理教室講師等、活動は多岐にわたる。
選曲出演するJ-WAVE の中東音楽専門番組「Oriental Music Show」が2017年日本民間放送連盟賞ラジオエンターテインメント番組部門最優秀賞を受賞。
コミュニケーション言語は英語、フランス語、ヒンディー語、日本語。
https://www.chez-salam.com/