遊牧のチャラパルタ バスク幻の伝統楽器奏者オレカTXの旅
監督:ラウル・デ・ラ・フエンテ 出演:オレカTX (2006年/スペイン/86分/カラー)
オレカTX 来日公演2016
3/25-3/27 新国立劇場「平山素子 Hybrid -Rhythm & Dance」参加
3/29 Tokyo 代官山・晴れたら空に豆まいて ※映画上映&ライヴ
4/2 所沢市民文化センターミューズキューブホール ※映画上映&ライヴ
4/3 兵庫県立芸術文化センター
→来日公演の詳細はこちら
スペインとフランスの国境にあるピレネー山脈で独自の文化を育んできたバスク民族。幻の伝統楽器と呼ばれるチャラパルタ、その正体は、彼らの森から切り出される「ただの木材そのもの」 だった。並べられた木材を、二人一組で奏でる。まるで対話をするように。まるで旅をするように。そして、その旅はバスクを飛び出し、あらゆる土地の自由な声と対話を繰り広げる。
この映画は「オレカTX」と名乗る二人のミュージシャンの放浪記である。彼らは木材楽器"チャラパルタ"を携え、世界中を旅してゆく。インド、北極、サハラ、モンゴル...彼らのチャラパルタは、文明から離れたノマド(遊牧民)達の音楽と溶け合い、融合していく。凍った荒野を越え、砂漠を横 断し、馬に乗ってモンゴルの山を駆け、西インドで汽車に揺られる。それは音を探す旅だ。そして彼らは他にはない唯一無二の音を、異なる国、文化、環境の中に見出してゆく...。
オレカTX(Oreka TX) スペイン山間部、バスク地方の打楽器チャラパルタを操る二人組。チャラパルタはすりこ木状の棒で板を打ち鳴らす伝統楽器で、棒を駆使し複雑なリズムを奏でる。彼らの活動を追ったドキュメンタリー映画「遊牧のチャラパルタ〜バスク幻の伝統打楽器奏者オレカTXの旅〜」は国際的に高い評価を受け、サン・セバスチャンやメルボルンを含む14もの国際映画祭で受賞を果たした。日本では2000年、2013年に来日公演(日本スペイン交流400周年記念コンサート)を行った。 新国立劇場のダンス公演に参加決定!! 2016年3月 平山素子 コンテンポラリーダンスの新作に、音楽担当として全面参加!
株式会社プランクトン