他では見ることのできない、ヴァラエティに富んだラインナップ!
新たな音楽的な発見が、ここにあります。



19:00〜
チャボロ・シュミット・トリオ
ゲスト:渡辺香津美、太田惠資

>>紹介ページはこちら


MC:中川ヨウ

18:00〜
浜田真理子
ゲスト:喜多直毅、黒田京子

>>紹介ページはこちら

17:00〜
RS5pb(類家心平5ピースバンド)
ゲスト:菊地成孔

>>紹介ページはこちら




『アフタヌーン・サロン・ジャズ』(出演者順不同)

仲野麻紀 with ヤン・ピタール

>>紹介ページはこちら

岩川光トリオ
岩川光、佐藤芳明、林正樹

>>紹介ページはこちら

Tokyo Django Collective
feat. 北床宗太郎

>>紹介ページはこちら

喜多直毅&黒田京子デュオ

>>紹介ページはこちら


ジャズワールドビートは小ホールから堪能すべし。今回も素晴らしく強力なラインナップを、順に紹介していこう。 タンゴ・ヴァイオリニストとしての最上級の評価に甘んじることなく独自の道を邁進してきた喜多直毅と、ジャズを起点とする脱ジャンル的な表現で知られる黒田京子。深く共鳴し合う両者のデュオは、ジャズの語法にとらわれない豊かな即興性が大きな魅力だ。特に激しさと繊細さを極めた喜多の音色とフレージングは、一度聴いたら忘れられないだろう。大ホール公演での浜田真理子との共演も楽しみだが、その前に彼らの楽器だけで奏でられる「歌」を存分に味わっておきたい。
フランスを拠点に世界各地で活動するサックス奏者仲野麻紀とギター&ウード奏者ヤン・ピタールが紡ぎ出すのは、まさしく「旅する音楽」。エスプリの効いたエリック・サティの楽曲に新たなスパイスが加えられ、真のワールドミュージックへと昇華する。
何から何まで規格外なのが岩川光トリオ。ケーナ、アコーディオン、ピアノという編成からして唯一無二だが、演奏される岩川のオリジナル曲がまた、ぶっ飛んでいる。過去のJWBにも出演し、言わずと知れた実力者である林正樹と佐藤芳明が、難易度に苦笑しつつも嬉々として演奏していることからして、そのクオリティが窺えるというものだ。ケーナの既成概念をぶち壊し、南米の重鎮達にまで絶賛される岩川の驚異的な演奏を、ぜひ目の当たりにして頂きたい。
さらに、大ホール公演でチャボロ・シュミットを迎えるにあたり、日本のジプシージャズシーンの最先端からTokyo Django Collectiveが、ヴァイオリニスト北床宗太郎を伴って登場。こちらも若手ながら実績は充分。大御所に負けじと、エネルギーを爆発させてくれるに違いない。
それぞれが、強烈な印象を残すであろう4つのユニット。再度念を押しておこう。ジャズ・ワールドビートは、小ホール公演を見逃してはいけません!
徳永 伸一郎







小ホール『アフタヌーン・サロン・ジャズ』
13:00開場
13:30〜16:10

『アフタヌーン・サロン・ジャズ』

13:35〜 Tokyo Django Collective feat. 北床宗太郎(ジプシー・ジャズ)
14:05〜 喜多直毅&黒田京子デュオ(ヴァイオリン、ピアノ)
14:45〜 仲野麻紀 with ヤン・ピタール(サックス、ウード)
15:25〜 岩川光トリオ (ケーナ:岩川光、ピアノ:林正樹、アコーディオン:佐藤芳明)
16:05〜 セッション



大ホール『メインコンサート』
16:15開場
17:00

RS5pb(類家心平5ピース・バンド)(オルタナティヴ)
ゲスト:菊地成孔(サックス)

18:00

浜田真理子(ヴォーカル)
ゲスト:喜多直毅(ヴァイオリン)、黒田京子(ピアノ)

19:00

チャボロ・シュミット・トリオ(マヌーシュ・スウィング/ジプシー・ジャズ)
ゲスト:渡辺香津美(ギター)、太田惠資(ヴァイオリン)



(株)プランクトン info@plankton.co.jp