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昨年、あの名作『モダンタイムス』が、オーケストラの演奏によって魂が吹き込まれ、鮮やかに蘇る様は圧巻でした。今年、あの感動が再び『街の灯』で蘇るなんて見逃せません。 山田雅人(俳優/タレント)
チャプリンの『モダン・タイムズ』を大きい画面で、しかも本人作曲のスコアの生演奏付きで見た時、技術的なことはさておき、予想をはるかに越える感動を覚えました。この体験はぜひ多くの人に味わって欲しいです。 ピーター・バラカン(ブロードキャスター)
前回、生オケ・シネマ「モダン・タイムズ」のときはあまりの感動に涙が止まらなかった。名作「街の灯」でもその緊張感と皮肉なユーモアが音楽と一体になっていることは勿論、チャップリンの演技による愛くるしい表情とあらゆる感情を明確に表す音楽が一緒に心に訴えてくる。そして人間の思いやりという大きなテーマへ向かって、他のお客様と共に感動する素晴らしい時間が待っているに違いない。 小菅優(ピアニスト)
強烈なメッセージ性を孕んでいることなんて忘れて、ただただチャップリンが奏でるメロディーに腹を抱えて笑っていました。しかし物語が終わってしばらくするとそのメロディーはとてつもなく切ないものになっていました。でもまた思い出して笑ってしまうのです。 私達は見事にチャップリンの思うツボにはまってしまいました。 また、生演奏の緊張感が物語に物凄い臨場感を与えてくれて、まるで自分も登場人物のような感覚に陥り鳥肌がたってしまいました。ファンでなくても必見です! 中野聡子(日本エレキテル連合/お笑い芸人)
チャップリンが活躍した100年以上前から今日にいたるまで、どの時代の映画ファンと比較してもこれほどまでに贅沢な映画体験はそうないだろう。そう断言してもいいほど、特別なプログラムだ。 青木眞弥(キネマ旬報編集長)
『街の灯』は小さな映画に見えるが実は果てしない広がりを持つ。オーケストラの音はおそらくそれを証明してくれるはずだ。それとともにチャップリンの抱える闇の深さがスクリーンを覆うだろう。その暗闇に音は灯をともせるのか?スリリングな展開に期待したい。 樋口泰人(boid/爆音映画祭プロデューサー)
贅沢な時間だなあ。 モノはもうあんまりいらない。 こんな時間が人生を幸せにしてくれるんだなあ〜。 白崎映美(歌手)
人生はいかに素晴らしいものであるか、オーケストラの豊かな響きによって、より深く実感させられた、昨年の生オケシネマ。 今回特筆すべきは、視覚に障がいを持つ方も楽しめるよう、音声ガイドが用意されるとのこと、こんにちの技術の進歩も、愛をもってこうして使われてこそ活きるもの。 映画史上の傑作と名高い、愛と希望に満ちたこの美しい物語を、より多くの人々と共におおいに笑い、涙しながら、また贅沢な生演奏で楽しめるなんて、現代に生きる私たちへのご褒美のようです。 いまここに生きている幸せを、みんなで共に味わいましょう! こぐれみわぞう(音楽家)
チャップリン映画全盛の1930年代、映画を観に行くということは今以上に「体験」だったと思います。 3Dそして4Dとよりリアルな「体感」にも力を入れている現在の映画館ですが、私には今ひとつ物足りません。 なんというか仕掛け前提なので「アタマ」でしか楽しめないのです。 昨年、新日本フィルの生オケ・シネマ『モダンタイムス』に行かせていただきました。 いや、驚きました! ビンビン五感、そしてハートにも響き、全編ワクワクしてました。 これはまさしく公開当時の劇場でしか得られなかった「体験」の見事な再現。 素晴らしい時間と空間を堪能させていただきました。 今年はさらに傑作中の傑作『街の灯』を体験できるとあって今から興奮しております。 佐々木誠(映像ディレクター/映画監督)
生オケシネマの大ファンです。これは一度体験すると病みつきになります。映画祭や映画イベントの仕事をしていていつも思うのですが、映画は観る環境によって驚くほど良さが変わります。その作品が好きな方はもっと大好きになり、「以前DVDやビデオで観て、実はそこまででも…」という方も「あれ。やっぱり好きかも!」と 嬉しい発見があるのが最高の環境で観る生オケシネマです。それもチャップリンの作品の上映です。大画面、臨場感たっぷりの音楽と一緒に大勢で観る事で、皆で笑って泣けるのは何と楽しいことでしょう。昨年の「モダン・タイムズ」い続き、今年は「街の灯」で。今からとても楽しみです。 安田佑子(アナウンサー/パーソナリティ/東京国際映画祭MC)
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