「フィドラーズ・グリーン」とは、船乗りが死後に行くと信じられている「水夫の楽園」。そこには酒と女と音楽がたっぷりと浮かれ騒ぎが永遠に続く…。
大西洋を越えて、ブルーグラス〜オールド・タイム・ミュージック〜アイルランド&スコットランド音楽がここに一つとなる。アメリカン・ルーツ・ミュージックを代表するトップ・スターにしてミュージシャンズ・ミュージシャン、ティム・オブライエンによるアパラチアン・ケルティック・ミュージックの傑作!
[ティム ・オブライエン]
54年ウェスト・ヴァージニア州生まれ。現在のブルーグラス界のトップ・スターとして君臨するシンガー、多数の楽器を弾きこなすマルチ弦楽器奏者、カン トリー界の人気歌手にヒット曲を提供するソングライター。
10代の終わりににジャグ・バンド、オフィーリア・スゥイング・バンドに参加。その後、80年代のブルーグラスを代表するバンド、ホット・ライズ (1978〜1990)のフロントマンとして活躍。90年代以降はソロとなってからは、南北戦争時代のアパラチア山脈を舞台にしたベストセラー小説「コールド・マウンテン」にインスパイアされたアルバム『Songs from the Mountain』、 アイルランド系アメリカ人である自分のルーツを探った『The Crossing』(99) 、『Two Journeys』(01)などの傑作を次々リリース。2006年2月に本作『フィドラーズ・グリーン』は第48回グラミー賞 トラディショナル・フォーク・アルバム部門受賞した。2006年12月「ケルティック・クリスマス」で来日を果たした。
凄腕たちが多数参加!!
●ダーク・パウエル:現在の米オールドタイム・ミュージック界を代表する重要プレイヤー。プロデューサーとしても活躍。『Songs From the Mountain』他を数作のアルバムをティムとの共同名義でリリースする。映画『コールドマウンテン』の音楽に深く関わる。
●クリス・シーリー(ニッケル ・クリーク):ブルーグラスの大人気バンド、ニッケル ・クリークで活躍する若手の天才的マンドリン奏者。
●ジョン・ドイル:ソーラスやアイリーン・アイヴァース・バンドで活躍。多数のルーツ系のアルバムに参加する凄腕ギタリスト。ティムと親交が深い。
●ステュアート・ダンカン:ナッシュヴィル・ブルーグラス・バンドの一員であり、ナッシュヴィルで最も忙しい超売れっ子フィドル奏者。
●ダレル・スコット:南部のあらゆるルーツ音楽に通じたナッシュヴィル在住のシンガー・ソングライター。
●ジェリー・ダグラス&ダン ・ティミスキー:アリソン・クラウス&ザ・ユニオン・ステーションでメンバーとして共に活躍。ダンはギター/ヴォーカル。ジェリー・ダグラスは9個のグラミー賞を受賞している世界一のドブロ奏者と言われる凄腕。
●シェイマス・イーガン(ソーラス):NYで生まれたアイリッシュ・トラッド・バンドのリーダー。フルート 。ホイッスル 、マンドリン 、バンジョー、ギターを弾きこなす天才マルチ・プレイヤー。プロデューサーとしても活躍。
●エドガー・マイヤー:クラシックからブルーグラスまでクロスオーヴァーして大活躍するアコースティック ・ベース/コントラバス奏者。ヨーヨー・マとのプロジェクト、アパラチアン ・ワルツが有名。
●ケイシー・ドリーセン:20代半ばの若いフィドル奏者。最近初めてのソロ・アルバムを発表したばかりの注目株。
●デニス・クラウチ:ウェスタン・スウィング・バンド、タイム・ジャンパーズの一員で、セッションでも活躍しているベーシスト。
[ティム ・オブライエン]
54年ウェスト ・ヴァージニア州生まれ。現在のブルーグラス界のトップ ・スターとして君臨するシンガー、多数の楽器を弾きこなすマルチ弦楽器奏者、カン トリー界の人気歌手にヒット曲を提供するソングライター。
10代の終わりににジャグ ・バンド、オフィーリア ・スゥイング ・バンドに参加 、その後、80年代のブルーグラスを代表するバンド、ホット ・ライズ (1978〜1990)のフロントマンとして活躍。90年代以降はソロとなってからは、南北戦争時代のアパラチア山脈を舞台にしたベストセラー小説「コールド ・マウンテン」にインスパイアされたアルバム『Songs from the Mountain』、 アイルランド系アメリカ人である自分のルーツを探った『The Crossing』(99) 、『Two Journeys』(01)などの傑作を次々リリース。2006年2月に本作『フィドラーズ ・グリーン』は第48回グラミー賞 トラディショナル ・フォーク ・アルバム部門受賞した。