コンゴトロニクス?
コイツはヤバ過ぎる!総勢20名による踊りまくりの感電グルーヴ!!

電気親指ピアノによる轟音人力テクノを聴かせ、世界中で熱狂的な旋風を巻き起こしたアフリカ・コンゴ民主共和国のバンド「コノノNo.1」と「カサイ・オールスターズ」の選抜メンバーで構成される“コンゴトロニクス”達と、「ディアフーフ」「フアナ・モリーナ」「ワイルドバーズ&ピースドラムス」「スケルトンズ」など世界のオルタナ系の“ロッカーズ”達。合わせて総勢20名がステージで繰り広げるスペシャル・ライヴ・プロジェクト。コンゴの踊りまくりのグルーヴと、サイケデリックなぶっ飛び系サウンドとのコラボーレション!


■コンゴトロニクスとは?
リケンベ(コンゴの親指ピアノ)にアンプを繋げた“エレクトロニック・リケンベ”でコンゴの民族音楽を大音量で演奏したのが、“コンゴトロニクス”・シリーズ。そのサウンド“人力テクノ・轟音トランス・グルーヴ”は、ヨーロッパ、全米、そして日本でも、ワールド・ミュージック・シーンはもちろんクラブ・ミュージック・シーンでもコンゴトロニクス大旋風を巻き起こした。コンゴトロニクスは、一度聴いたらもう最後まで踊らざるを得ない、テクノを越える究極のダンス・ミュージックだ!

■コノノNo.1とは?
コンゴ民主共和国のキンシャサ出身、電気親指ピアノのバンド。結成は40年以上も前のこと。2004年にアルバム『コンゴトロニクス』をベルギーの精鋭レーベル「クラムドディスク」からリリース、瞬く間に世界中でコンゴトロニクス旋風を巻き起こした。
低域、中域、高域に分かれている3台の電気リケンベ(親指ピアノ)に加え、伝統的なパーカッションやゴミ捨て場から拾った手作りの楽器によるリズム・セクションによって奏でられる、人力テクノ・轟音トランス・グルーヴ。Sonar、Coachella、ATPといったフェスティバルにも出演。
2006年夏に初来日し、日比谷野外音楽堂、六本木ヒルズアリーナ、トランス系野外フェス「メタモルフォーゼ」を含む全9公演を行った。
2007年にリリースしたビョークのアルバム『ヴォルタ』に参加、NY公演にもゲスト出演し話題に。
ライヴ盤『ライヴ・アット・クルール・カフェ』(2006年)でグラミー賞にノミネート。最新作は『アシューム・クラッシュ・ポジション〜墜落時体勢を取れ!!』(2010年)。

■カサイ・オールスターズとは?
コンゴ民主共和国・カサイ州出身の電気親指ピアノの5つのバンドによる集合体。コノノNo.1と同じく電気親指ピアノを駆使した刺激的なサウンドで、コンゴの民族音楽を演奏。V.A.『コンゴトロニクス2』(CD+DVD/2005年)でその音源が世界に初めて映像と共に紹介され、インディーズ系やエレクトロニック・ミュージックの数々のアーティストに大きな影響を与え、非常な熱意を持って受け入れられていった。2008年に1stアルバム『コンゴトロニクス3〜七番目の月の夜に、酋長は魔術によって泳ぐ魚に化けて敵の頭を食べた』(2008年)をリリース。コノノに比べ民族色が強く、サウンド・曲調はヴァラエティに富んでいる。コノノがテクノ/トランス系ならば、カサイはローファイなオルタナ・ロック。

■『コンゴトロニクス世界選手権』とは?
《コンゴトロニクス VS ロッカーズ》ライヴ・プロジェクトの元となったCD。2010年10月(日本では11月)にリリース。アニマル・コレクティヴ、フアナ・モリーナ、ディアフーフ、グレン・コッチェ(ウィルコ)、山塚アイ、アンドリュー・バード、バーント・フリッドマン、シャックルトン、アクサクマブール、他世界中の精鋭アーティスト“ロッカーズ”26組が参加、コンゴトロニクス・シリーズに捧げたトリビュート・アルバム。収録曲の全曲は、リミックスではなく、オリジナルかカバーによる新録音で構成されている。オリジナルのタイトルは『TRADI-MODS VS ROCKERS』。“TRADI-MODS”とは、「トラディ・モダン(=伝統的かつ現代的)」と「モッズvsロッカーズ」に引っかけてた造語であり、コンゴトロニクス・シリーズのコノノNo.1、カサイ・オールスターズのこと。
■ロッカーズとは?
ここで言う“ロッカーズ”とは、コンゴトロニクスを愛して止まない、CD『コンゴトロニクス世界選手権』に参加したオルタナ系のアーティストたちのこと。
ライヴ・プロジェクト《コンゴトロニクス VS ロッカーズ》のメンバーは、CDに参加したディアフーフ(サンフランシスコ)、フアナ・モリーナ(アルゼンチン)、スケルトンズ(ニューヨーク)が選ばれている。またCDに参加してないワイルドバーズ&ピースドラムス(スウェーデン)も今回のツアー・メンバーとなった。
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