プランクトン
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モリアーティ 『失われた部屋』
《30〜50年代ハード・ボイルド+ミステリー》+《デヴィッド・リンチ》+《三文オペラ》世界でいちばんミステリアスで不思議なオルタナ・ジャグ・バンド?!フランスで大人気を誇る、モリアーティの2nd。
発売日:2011年9月25日 解説:渡辺亨 歌詞対訳:山田蓉子 VIVO-380税抜2,400円
『不思議の国のモリアーティ』
『モリアーティ・ランドの長靴を履いた猫』
モリアーティ
01.I Will Do 02.Isabella 03.Clementine 04.Where Is The Light 05.Beasty Jane 06.Serial Fields 07.How Many Tides (After Sean Sellars) 08. 09.Decaf’ 10.Julie Gold’s Candy Cane Tale 11.Mah-Jong 12.The Dark Line In The Middle of Hope 13.Roboto Hoshii
※8曲目の曲名は元々ございません。
「1920年代」は、モリアーティの音楽を紐解く重要なキーワードの一つである。この年代物の木製家具を連想させるセピア色がかったアコースティック・サウンドは、もちろん創意工夫の賜物。生々しく、かつ艶めかしい。ともあれ、『失われた部屋』はミステリアス。エキゾチックな風貌と謎めいた微笑みに魅せられ、つい声をかけたくなるが、実際につき合うと、やたら手のかかる美女。そんなファム・ファタールのようなアルバムである。 (渡辺亨/ライナーより)
なつかしくて、やさしくて、切なくて どこか怖さを秘めたおとぎの世界、モリアーティ 中納良恵(EGO-WRAPPIN')
相変わらずマイク一本で一発録りのようなローファイなサウンドは、目の前で演奏しているような生々しい迫力。いつの時代の音楽か分からないでタイムレスなセンスと、どこの国のバンドか分からないフェイク感覚、けだるいアンニュイな雰囲気が魅力。まるでデヴィッド・リンチの映画の世界から出てきたような妖しさとヤバさがプンプン。"どこか懐かしいけど、どこか怖い" モリアーティ・ワールドはハマると抜けられない!