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Antonio Zambujo アントニオ・ザンブージョ

プロフィール
アントニオ・ザンブージョ ANTONIO ZAMBUJO(ファド/ボサノヴァ)
1975年ポルトガル南部に位置するベージャで生まれる。8歳の頃よりクラリネットを学ぶ傍ら、ファドに熱を入れ、アマリア・ロドリゲス、マリア・テレーザ・デ・ノローニャ、アルフレッド・マルセネイロなどを聴いて育つ。16歳で地元のファド・コンテストで優勝。その後、首都リスボンに移動し、ギタリスト/作曲家の顔を持つマリオ・パシェーコが経営する有名なファド・ハウス〈クルーベ・デ・ファド〉のキャストに加えられ、活動を開始する。また、ポルトガルを代表する演出家のひとり、フィリぺ・ラ・フェリアが指揮するミュージカル『アマリア』のオーディションを受け、アマリア・ロドリゲスの最初の旦那役として出演、4年間リスボンで公演を行い、全国ツアーも敢行し人気を博した。その人気は国内でどんどんと高まり、2002年にはファースト・アルバムを発表。すぐに好評を博し、FMラジオ局の“ベスト・ニュー・ファド・ヴォイス”を獲得。その後もリリース毎に売り上げを伸ばし、国外でもコンサートを行うようになる。2015年、ラ・フォル・ジュルネに出演し、フランス/日本でも大喝采を得た。

◆ファドとは
フランスのシャンソン、イタリアのカンツォーネに相当するポルトガルの民衆の魂を象徴する歌。「Fado」は運命/宿命を意味するラテン語「Fatum」に由来すると言われ、男女の宿命、人間の運命にまつわる深い情念とパッションを持ち、そんな運命を受け入れる者たちの心に宿る「サウダーデ(Saudade)」――過ぎ去ったものを想いやるメランコリックな郷愁感が聴くものの胸を打つ。

◆ポルトガルの国民的シンガー
2002年にデビューするやうなぎ上りの人気を博しているアントニオは、もはや国民的シンガーのひとり。ポルトガルでは、ダブル・プラチナムのセールスも記録し、全ジャンルでの売り上げ3位を記録、2007年にはベスト・アワードも獲得している。

◆ボサノヴァ好きの方にもオススメ
アントニオ・ザンブージョの魅力は、ファドをベースとしながらも、ボサノヴァやジャズの要素も取り込み、現代の音楽を生み出している点。もともと、ブラジルはポルトガル移民により作られた国。ボサノヴァの日だまりのような軽やかさ、柔らかさを持ちながら、大西洋を越えてルーツであるファドへの郷愁を兼ね備えた歌声は絶品!カエターノ・ヴェローゾ、ジョアン・ジルベルト好きにもおすすめ。

◆カエターノ・ヴェローゾ、シコ・ブアルキも絶賛!
20世紀を代表するブラジルのミュージシャン、カエターノ・ヴェローゾから大絶賛され、「ポルトガルのカエターノ・ヴェローゾ」とも呼ばれている。同じくボサノヴァの大物ソングライターとして知られるシコ・ブアルキにも認められ、近々共作のレコーディングを予定。

動画





来日公演2017
以下の公演は終了しました。ご来場ありがとうございました。

7/6(木) 兵庫県立芸術文化センター 神戸女学院小ホール

7/7(金) 静岡グランシップ 6階 交流ホール

7/10(月) 武蔵野市民文化会館 小ホール


フェス出演

「ジャズ・ワールドビート2017」
7月8日(土)17:00開演
会場:めぐろパーシモンホール・大ホール

山下洋輔×スガダイロー
アントニオ・ザンブージョ
二階堂和美 with Gentle Forest Jazz Band
MC:中川ヨウ/中原仁

問:03-6273-9307(平日11時〜19時)


CD
『O mesmo Fado』 (2002)
『Por meu Cante』 (2004)
『Outro Sentido』 (2007)
『Guia』 (2010)
『Quinto (2012)
『Lisboa 22:38 - Ao Vivo no Coliseu』 (2013)
『Rua Da Emenda』 (2014)

リンク

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