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Note Manouche
ノート・マヌーシュ

(フランス)

盲目の天才アコーディオン奏者と、マヌーシュ・スウィング・ギター。

2003年夏・初来日公演終了

プロフィール

メンバー
マルセル・ロフラー Marcel Loeffler(accordion)
マンディーノ・ラインハルト Mandino Reinhardt(guitar)
ジョセリート・ロフラー Joselito Loeffler(guitar)
ゴーティエ・ローラン Gautier Lauren(contrabass)

ノート・マヌーシュ:"マヌーシュ"とは、フランス北西部アルザス地域に住むジプシー民族をいい、また、彼らが奏でるスウィング・ジャズ・ギター音楽のことをいう。"ノート"とは音符のことを指し、また、イタリア語で夜という意味でもある。
"ノート・マヌーシュ"は、盲目の天才アコーディオン奏者、マルセル・ロフラーと、映画「僕のスウィング」出演し、チャボロ・シュミットの相棒として知られるギタリスト、マンディーノ・ラインハルトが中心となったカルテット。彼らが93年にイタリアで行った白熱のセッションを機に結成され、文字どおり"ノート・マヌーシュ"と名付けられた。
彼らの大きな魅力は、軽快なギターと華麗なアコーディオン。パロ・ミュゼット風、はたまたピアソラ風!思わず唸る激ウマのアコーディオンをフィーチャーしたお洒落な感覚のマヌーシュ・スウィングを聴かせる。

マンディーノ・ラインハルト インタビュー


 ノート・マヌーシュというグループを語る上で忘れてはならないのが、盲目のマヌーシュ・アコーディオン奏者マルセル・ロフラーの存在だ。彼の存在がノート・マヌーシュに、単なるマヌーシュ・スウィングという枠に留まらない幅広い音楽性を与えている。ヴァルス(ワルツ)の曲で聴かせる揺れるような
ミュゼットの響き、ジャンゴ直系のスウィング曲ではマンディーノと軽快なソロ・プレイのキャッチ・ボールで魅せ、そしてピアソラを彷佛とさせるイマジネーション溢れるソロまで聴ける。どちらかといえばストイックでモノトーンな雰囲気が漂うマヌーシュ・スウィングのアルバムが多い中、マンディーノとマルセル、ギターとアコーディオンという組み合わせが、こんなにもカラフルで楽しいアンサンブルをつくり出すとは! その秘密を解く鍵は、彼等が唯一カヴァーした曲のオリジナル奏者であるギュス・ヴィズールにありそうだ。
 ギュスは1930年代から50年代にかけて、ミュゼットにジャズのスウィング感を持ち込み、スウィング・ミュゼットの王様として、その後のアコーディオン奏者に大きな影響を残した。アコーディオン界のジャンゴと言えるかも知れない。現在でも積極的にジャズ・ミュージシャンと共演を続けているマルセル・アゾーラや日本でも人気の高いリシャール・ガリアーノらもギュス直系のミュージシャンたちだ。
 このアルバムのサウンドに決定的な色彩を与えているマルセルは、ギュスがそうだったように、ジャズからたくさんのインスピレーションを受けている。しかし決してジャズに縛られていはいない。むしろジャズとダンスでも楽しむかのような自由な感覚が嬉しい。彼等の偉大なる先達ジャンゴも、一つのスタイルに安住することなく、様々なミュージシャンたちとセッションを繰り返していたことを思い出す。ジャンゴの魂はマヌーシュのギタリストたちだけでなく、マルセルのようなアコーディオン奏者の心にも宿っているのだ。  海老原政彦

アルバム

ノート・マヌーシュ with チャボロ・シュミット
『ジプシー・スウィング・フロム・アルザス』

2003年7月20日発売
解説:佐藤英輔/海老原政彦
商品番号:VIVO-203
定価:\2,300(税抜)


『ノート・マヌーシュ』

解説:中川五郎/五十嵐正
商品番号:VIVO-202 定価:\2,300(税抜)

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