ANUNA "CHRISTMAS WITH ANUNA"

アヌーナ
『クリスマス・ウィズ・アヌーナ』

アイルランド出身のケルティック・コーラス・グループ、アヌーナからのクリスマスの贈り物。
中世ヨーロッパ各地(アイルランド、英、仏、独など)のクリスマス・ソング集めた、楽しさと温かみと幸福感に満ちたアルバム。

曲目リスト

01. まぶねの中で Away in a Manger
詞は19世紀後期に書かれたもの。曲はアメリカの作曲家ウィリアム・J・カークパトリック(1838-1921)による。

02. 天使は聖処女のもとへ ANGELUS AD VIRGINEM
ダブリン・トローパー(Dublin Troper)版(1360年頃)。

03. ディンドン!天に陽気な鐘が鳴る DING DONG MERRILY ON HIGH 
曲は16世紀のフランスのもの。詞はジョージ・ラトクリフ・ウッドワード(1848〜1934)による。

04. 牧人(まきびと)羊を THE FIRST NOEL
コーンウォール地方伝統の歌で、発祥はおそらく18世紀。

05. ジングルベル JINGLE BELLS
ジェームズ・ロード・ピアポント(1822〜1893年)作曲。

06. クリスマスの想い出 CHRISTMAS MEMORIES
アヌーナのオリジナル曲

07. クリスマスの知らせ NOEL NOUVELET
中世フランス発祥の曲。

08. クリスマス・キス CHRISTMAS KISSES
アヌーナのオリジナル曲

09. 眠れ、わが子よ CODAIL A LINBH
詞はアイルランド発祥の伝統的なもの。

10. 天使たちは歌う ANGELS ARE SINGING
アヌーナのオリジナル曲

11. 自然はいかにして ECCE QUOD NATURA
15世紀イングランドの歌。

12. もみの木 O TANNENBAUM
ドイツ発祥の伝統歌から。

13. サンクタス SANCTUS
11世紀ドイツの女流詩人で作曲家のヒルデガルト・フォン・ビンゲン作。

内容紹介/コメント等

「クリスマスは主に子供達のためのものだ。小さな子供の声でアルバムが始まると、みんな小さい頃、この季節に体験した神秘的で不思議な感じを思い出す。(1)は僕のお気に入りのキャロルで、娘のアシュリンは2歳くらいのときから歌っていたよ。僕はこの曲を聴くと涙が溢れてくる。僕らは純粋な心をすぐに無くしてしまう。でも、それは僕たちみんなが忘れず、大事にしなくてはならないものなんだ。
アヌーナだってそういつもスピリチュアルではいられないよ!それに、(5)ジングルベルは活き活きと歌うのには最高だ。男性陣はこの曲を歌うのが大好きで、いつも楽しそうに笑ってる。このアルバムには聴きづらい曲は一曲も入ってなくて、とても穏やかなアルバムだ。でも、時にはアヌーナだってリラックスする必要があるし、アルバムも同じ気持ちだよ。僕はキャロルの全部を家で父や母から習ったし、家族と過ごしたクリスマスの思い出はとてもとても幸せなものばかりだ。いつだって美味しい料理とたくさんの笑い声で、幸せに溢れていた。その記憶は、今度は僕が自分の家族や子供達に与えようとしているものなんだ。」
マイケル・マクグリン(アヌーナ・リーダー)