Penguin Cafe "The Imperfect Sea"

ペンギン・カフェ
『The Imperfect Sea〜デラックス・エディション(+4)』

国内盤ボーナス・トラック4曲収録!!

70年代のブライアン・イーノやロバート・フリップ、クラフトワークが表現したアンビエント/エレクトロニカの世界を、アコースティック・サウンドで奏でる、3年ぶりの新作アルバム完成!!

発売日:2017年7月20日
解説:原雅明/アーサー・ジェフス
品番:VITO-127
定価:2,500円(税別)

*送料無料!

★2017年来日公演
10/7 すみだトリフォニーホール チケット+CDのセット券あり!!
※プランクトンのみ取り扱い
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プロフィール/公演情報
ペンギン・カフェ
曲目リスト
1. Ricercar
2. Cantorum
3. Control 1 (Interlude)
4. Franz Schubert
5. Half Certainty
6. Protection
7. Rescue
8. Now Nothing (Rock Music)
9. Wheels Within Wheels

◆bonus track
10. Solaris (Cornelius Mix)
11. Bird Watching At Inner Forest (Penguin Cafe Mix)
12. Close Encounter
13. The Track Of The Dull Sun

内容紹介
★クラフトワーク、シミアン・モバイル・ディスコ、ペンギン・カフェ・オーケストラのカバーを収録。
★日本盤には、コーネリアスによるリミックス曲「Solaris」、ペンギン・カフェによるコーネリアスのカバー「Bird Watching At Inner Forest」他、配信でリリースされた「Penguin Cafe Umbrella EP1」全4曲をボーナス・トラックとして収録。



80年代の一時期、ペンギン・カフェ・オーケストラのレコードが家のターンテーブルに乗りっぱなしで、とにかく毎日ずっと聴いていた。影響は受けています、ものすごく。栗コーダーカルテットで「ウクレレ栗コーダー」というカバーアルバムを作った時、誰でも元曲を知っているような有名曲を集めようという企画の中に、こっそり「サイモンの夢」を混ぜさせてもらったこともあったなあ。そして、サイモン・ジェフスのソロアルバムは自分にとって大切なアルバムで、今でもずっと聴いている。
そんなわけで、サイモン・ジェフスの息子がペンギン・カフェの名前で活動を始めたと聞いたときには、悪い予感しかしなかった。だって普通は無理でしょう、そんなこと。がっかりしたくないので、ずっと聴かないようにしていた。それが今回たまたま『The Imperfect Sea』を聴いてしまった。うむ、ペンギン・カフェ・オーケストラとは肌合いが違う。でも、それが良い。透明感が増しているし、すごくクールだ。ペンギン・カフェ・オーケストラでは曖昧なところが魅力になっていたが、ペンギン・カフェは全てが明確で知的な気持ち良さがある。そんなわけで、今は『The Imperfect Sea』がヘビーローテーション、立て続けに10回は聴いています。
関島岳郎(栗コーダーカルテット)



美しき王位継承!20世紀末に隆盛を極めたサイモン王朝の意思はそのままに
21世紀的にアップトゥーデイトされたアーサー王朝。
ペンギン王国の奏でる調べはいつも斬新で温かい。
高田漣(音楽家)



凛として父親の”意思”を引き続きながら未来へ美しく進化していく音絵巻第三軸。
松浦俊夫(DJ・音楽プロデューサー)



本質的にはシリアスな「ポスト・クラシカル」系の音楽。だが、氷上を一生懸命に歩くペンギンの姿のように、どこかしらユーモラス。しかも敷居は高いどころか、気が向いたときにふらっと立ち寄れる居酒屋のような雰囲気の音楽だ。その意味でも、『The Imperfect Sea』は、先代(サイモン・ジェフスのペンギン・カフェ・オーケストラ)の暖簾を見事に受け継いだ、いわば「ペンギン亭」によるモダンな創作料理集。小皿料理だけど、どれも美味しく、お腹いっぱいになりました。
                  
渡辺亨(音楽ライター)



アーサーが取り組んできたペンギン・カフェのサウンドをさらに前へ進める、これまででもっともアグレッシヴなアルバム。これまでのペンギン・カフェの作品とは少し違った世界へと向かっていることを感じられる。
原雅明(『The Imperfect Sea』解説)



これまでの作品で最もアンビエント音楽との親和性が高いサウンドを示した新作は、原点回帰的でありながらもその着地点はやはり2017年ならではのもの。70年代のエクスペリメンタルな電子音楽を源流としつつ多彩に発展してきたクラブ・ミュージックの快楽を享受してきた者にとって、本作で聴くことのできるクラシカルでミニマル、そして程よい不安定さを孕んだ音は、良い意味で極上にして理想的な“イージー・リスニング・ミュージック”なのでは。研ぎ澄まされた音の狭間から、ケルト的な旋律やインドの古典音楽などに通じるドローン的な要素、反復的なアフリカ音楽に由来するダンサブルさなどの多様なニュアンスを滲ませる点も変わらず魅力的です。
吉本秀純(音楽ライター)



美しいリフレインに高揚する。絡み合うアンサンブルとスリリングな音響に、ペンギン・カフェのさらなる進化を見た。
矢川俊介(ミュージック・マガジン編集部)



父の意匠を念頭に置きながら、大胆な一歩を踏み出した『ザ・レッド・ブック』に続く、アーサー・ジェフスの新たな旅。慎重に組み込まれた〈違和感〉が生むマジックと、33年ぶりに新生した「Now Nothing」を貫く意志の強さが静かに胸を打つ。
荒野政寿(CROSSBEAT)



エレガントでノスタルジックで、ちょっとコミカルで人懐っこい。そんな“ペンギン魂”は、“2代目”となった現在のペンギン・カフェに受け継がれ、新作アルバムでも存分に聴くことができます。
市川誠(CDジャーナル編集部)



これまでとは違う注目すべきアプローチが見られる。クラフトワーク、ペンギン・カフェ・オーケストラ、シミアン・モバイル・ディスコといったカバーが収録されているのだ。(エレクトロニカ以降の感性で)アコースティックによる再定義の試みと言えるだろう。アンサンブルと音響への視点もより探究心が増し、斬新かつ心地良いという絶妙な塩梅で奏でられており、やはりこれまでのアルバムで最も攻めたアプローチを見せる作品という印象だ。
タワーレコード新宿店・池田敏弘(intoxicate 2017年6月号)