来日メンバー
Mary Black (vocal)
Bill Shanley (guitar)
Pat Crowley (keyboard)
Frank Gallagher (fiddle)
Rod Quinn (drums)
James Blennerhasset (bass)
今日のアイルランドで最も支持され愛されている女性アーティスト、メアリー・ブラック。トラッド(伝統音楽)から出発してフォーク/ポップスを駆け抜け、アイルランドの音楽の最も良質部分を吸収してきたメアリーはまさにアイルランドの良心ともいうべきシンガーである。
来日記念盤『スピーキング・ウィズ・ジ・エンジェル』は前作のロック・サウンドから一転、プロデューサーにドーナル・ラニー(ブズーキ)、スティーヴ・クーニー(ギター)を迎え、アイルランド色を強めた原点回帰のアコースティック・フォーク・アルバム。これまで以上に、メアリーの才能の大きさを感じさせるとともに、隠された魅力のすべてをひきだした感動作である。
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