L'TTIRAIL "KARA DENIZ"

ラティライユ
『カラ・デニズ〜黒海』

『ぼくの大切なともだち』サントラを担当したフランスのバンド、ラティライユの最新作。

ジプシー音楽? 東欧伝統音楽? 映画音楽?これはいったいどこの国の音楽!?どこかで聴いたような懐かしさ。何とも言えないユルいとぼけた郷愁感。ラティライユの6thアルバム。

発売日:2008年6月1日
解説:松山晋也
VIVO-347
税抜2,800円

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ラティライユ『ラティライユの冒険また冒険』

サントラ『ぼくの大切なともだち』

プロフィール/来日情報

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曲目リスト

01. Efes B
02. Yeni Raki Factory
03. L'Hospodar Au Bazar
04. La Passe De Kertch
05. Gagra BB 1905
06. Papak Et Schislik
07. Insula Serpilor
08. DobrouDJa En Dacia
09. Yalta Waltz
10. Vasiliko Vapur
11. Khodz 64
12. Trabzon Tram
13. Daglari Eski Taksi
14. Le Clan Des Caucasiens
15. Bora Sur Hopa
16. Schamyl L'insaisissable
17. Les Deux Du Konak

内容紹介/写真/コメント等

●ラティライユ
「共産主義はどこかに調和的で幸福な空間を作っていたはず。多くの人が夢見た共産主義的ユートピアは一体どこに行ってしまったのか?」というコンセプトを基に、共産主義に憧れたグザヴィエ・ドメリアックが中心となり、フランスで1994年に結成される。最初は、打楽器はほとんど台所の荒物、CGT(共産党系労組)加盟の鉄道員から買ったトロンボーン、50年代にイスタンブールで腐りかけていたアコーディオン、骨董屋にあったユーフォニウムなどガラクタ楽器ばかりを使ったポンコツ楽器楽団から始まったという。
現在まで、6枚のオリジナル・アルバムと映画『新しい肌』『ぼくの大切なともだち』のサントラをリリースしている。

●グザヴィエ・ドメリアック
ラティライユのリーダー。年パリ生まれ。ギター、トランペット、チューバなどこなす。子供の頃に生まれ育ったパリ郊外には共産党の組合ストライキ、集会、祭りが日常的に行われていたという。ガラクタ楽器蒐集家で、そのコレクションで家は溢れかえっている。
影響を受けた音楽:タラフ・ドゥ・ハイドゥークス、エルビス・プレスリー、ヴェラ・バルトーク、ゴラン・ブレゴヴィッチ、コチャニ/エレック・マルシャン。