ハラール・ハウゴー(フィドル)
Harald Haugaard (fiddle)
「世界のフォーク・ミュージシャン」ベスト10人にも選ばれた、北欧トラッド/フォークを代表する実力者フィドラー。作曲家、プロデューサーとしても活躍。
1975年、デンマークのオーデンセ生まれ。7歳よりフィドルを始め、カール・ニールセン・アカデミーでクラシック・ヴァイオリンを学ぶ。後にアカデミーに伝統音楽課程が創設され、現在はその教授として伝統音楽を教えている。そこで学んだ教え子たちが伝統音楽のミュージシャンとして次々デビューしており、ハラールはデンマーク伝統音楽の最重要人物として認知されている。
1998年より10年間にわたってデンマークのギタリスト、モーテン・ホイロップとのデュオ「ハウゴー&ホイロップ」として活動し、5度の来日公演を行う。日本人ミュージシャンの作品では<Yae「名もなき君へ」(NHKみんなのうた)><ハンバートハンバート「どこまでも一緒よ」>に参加した。2010年6月に初のソロ・アルバム『バーニング・フィールズ』をリリースする。
ヘレーネ・ブルーム(ヴォーカル)
Helene Blum (vocal)
透明度の高い澄んだ声で表情豊かに歌い上げる、デンマーク期待の女性シンガー・ソングライター。カール・ニールセン・アカデミーに学び、伝統音楽の学位を取得。2005年にリリースした『En sod og klang』はデンマーク・フォークミュージックアワードの新人賞を受賞した。