突然ですが、なんと我らがジプシー義賊楽団、タラフ・ドゥ・ハイドゥークスが東京国際フォーラムで行われるクラシックのイベント、ラ・フォル・ジュルネ「熱狂の日」音楽祭2007に出演する事になり、本日5/1に急きょ来日しました! この音楽祭はフランス・ナントが発祥で、クラシック・ファンのみならず非常に良く知られた大規模なものです。今年1月に、タラフはそのナントのフェスに出演して多くの観客を魅了、大好評を博しました。当初は来日予定がなかったのですが、その時の演奏があまりに素晴しかった為、プロデューサーのルネ・マルタン氏の強い要望で、開催直前になって来日が決定しました。しかし、そのとき既に国際フォーラムの全てのホールのプログラムが決定&チケットも発売していた為、単独コンサートを行うにもホールがあいていない状態・・。なので、なんと、彼らは今回地上広場や展示ホールなどでフリーコンサートを行うという、なんとも贅沢な事になっております!是非、ご一見下さい!今回は、引退した長老カクリカの後がまとして、花形ヴァイオリン・カリウの息子のロベルタが新メンバーとして参加しています。 タラフの演奏スケジュール 今年の「熱狂の日」のテーマは "民族のハーモニー"。実は、タラフは新譜(6月頃発売予定)で、"ジプシーに影響を受けたクラシックの作曲家の楽曲を、ジプシーである彼ら自身がアレンジして演奏する"という世界初の試みをしています。(まだこのCDは最終ミックス中。完成後また詳しくレポートします)この革新的で冒険心溢れる作品の事が、今回のイベントに呼ばれた理由でもあります。この新譜は、ワールドミュージック・ファンのみならず世界中のクラシック・ファンの間で話題になる事間違い無し!GWはタラフを楽しもう!! |