2003年8月

30 AUG 2003

ジプシー・サマーin東京 8/30 渋谷公会堂
写真:石田昌隆


写真右:ノート・マヌーシュ 写真左:チャボロ・シュミット・バンド


写真右:チャボロ・シュミット(激しい演奏に弦は2回も切れた) 写真左:チャボロ・シュミット&ノート・マヌーシュ


写真右:タラフ・ドゥ・ハイドゥークス 写真左:一番人気のカクリカ(歌)とカリウ(バイオリン)


写真右:全員によるセッション 写真左:アンコール


ジプシー・サマー東京公演打ち上げの様子
(8/30渋谷公会堂公演終了後)

狭い店内に大型ツィムバロムまで持ち込んでの大騒ぎ!チャボロ、ノート・マヌーシュのメンバーらも加わった大セッション。
(閉店時間をだいぶ過ぎてしまい、お店の方にはご迷惑をおかけしました・・・)


26 AUG 2003

タラフ・ドゥ・ハイドゥークス(8/26 渋谷クラブクアトロ)


熱気あふれる本編。演奏は速くなる一方


アンコール 右:コスティカと、エゴラッピンのよっちゃんによる「チカラカチキチャ」 *左:看板片手に躍り出たのは、マネージャーのミッシェル。さすがタラフのマネージャー!

公演終了後、会場そばのお店で打ち上げ。もちろん、ノン・ストップの演奏&ダンスで盛り上がりました。人は道路まで溢れて踊り、音は100m先からでもきこえたほど・・・!


ジプシー・サマー・パーティ
8/29 club asia

リハーサルの様子


25 AUG 2003

タラフ・ドゥ・ハイドゥークス来襲!(8/24 水戸芸術館)

タラフ・ドゥ・ハイドゥークス来日!初日の水戸公演は補助席まで完売という盛況ぶり。音がとてもよく響くホールなので、PAナシの生音&生声で公演。もちろん、コンサートはとっても盛り上がりました!


リハーサル風景


アンコール(この後、客席に降り、歩きながら演奏。タラフにはとても珍しいことです)


終演後のロビー風景「このあたりにメンバーが現れまーす。サインはご自由に!」


おまけ
水戸公演で一番人気(?)だった、カクリカお爺ちゃんが、パスポートを見せてくれました。中は各国のスタンプでいっぱい!写真右ページに貼られているのが、日本のVISA(興行査証)です。
実はこの査証取得までが大変でした!というのも、この夏、ヨーロッパ・ツアーをしている間に、メンバーの何人かのパスポートのページは、全てスタンプで埋まってしまったのです。写真のように、日本のVISAは1ページまるまる使いますから、新しくパスポートを取り直さなくてはなりませんでした。
8/17(日)イタリア・ツアーから帰国、8/18(月)パスポートの申請、8/20(水)パスポートを受取り、在ルーマニア日本大使館へ、8/21(木)日本査証受取り、8/22(金)ブカレスト発の飛行機に搭乗、8/23(土)成田空港着、8/24(日)水戸公演!
このスケジュールが可能となったのは、本人達の強運もさることながら(笑)、在日本ルーマニア大使館、在ルーマニア日本大使館、在ブルガリア日本大使館の領事部の方々、ルーマニアのパスポート・センターなど、多くの方のご理解とご協力があってこそでした。感謝の気持ちでいっぱいです。


15 AUG 2003

旅に行きたくなる音楽本。音楽が聴きたくなる旅行記。
「とびだせジャパニ!エキゾ音楽超特急」

音楽ライター、サラーム海上さんが「とびだせジャパニ!エキゾ音楽超特急」(双葉社)という本を出しました。これは、「TV Bros.」で99年10月から03年4月まで連載されていたコラム「とびだせジャパニ」をまとめたもの。ユーラシア大陸を旅した筆者の体験を元に、チベット、インド、トルコ、レバノン、フランスなど行く先々で聴いたりした現地の音楽を、ポップなイラストとディスク・ガイドと一緒に紹介しています。さすがリアルな体験を元に書かれているだけであって、CD/レコードだけでは収まらない、現地でしか味わえない音楽の生の部分が伝わってきます。例えば、バリ島のガムランを紹介するところでは
「…有名な楽団のガムランやらケチャは一通り観ちゃった。もちろん何回観ても発見があるし、客席でじっくり聴くのもいいんだけど、一月ほど滞在した際に新しい聴き方を発見したんだ。それは宿にいながら遠くから聞こえるガムランを聴くってこと。これがなんともオツなんだ。しかも料金はただ。……相当辺鄙な場所じゃない限り、カエルや虫の鳴き声、凶暴な野良犬の遠吠え、けたたましい原付のエンジン、マヌケなインドネシア語の口論なんかに混じって、どこか遠くからガムランが聞こえてくるはず…」
音楽雑誌やディスク・ガイドには決して書かれない、生の音楽の魅力が満載。音楽好きが読むと旅行がしたくなり、旅好きが読むと音楽が聴きたくなる本です。
サラーム海上さんは、「ジプシー・サマー・パーティ」<8/29 渋谷クラブエイジア>では司会者として登場、DJもします。エスニックで粋な音楽を楽しもう!

サラーム海上の家
サラーム海上さんは料理が得意。エスニック料理のレシピも多数掲載。


チャボロ・シュミットが座頭市に!

「ミュージックマガジン」9月号(8/20発売)のイベント(コンサート情報)ページには、チャボロ・シュミットの挿し絵イラストが描かれているのですが、なんと、座頭市姿。
このコーナーのイラストは毎月来日公演の近いアーティストが描かれており、それがどれも思わずプッと笑ってしまうユーモア溢れるものばかり。以前もアルタンが原始人(2002年9月号)、チーフタンズはSM風Xmas?(2001年5月号)のイラストで登場していました。

ドラマティックな街角
このコーナーのイラストレーター、川崎タカオさんのHP。かなり笑えるイラストが満載!