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ルドヴィコ・エイナウディ Ludovico Einaudi




プロフィール
ルドヴィコ・エイナウディ (作曲家/ピアニスト/映画音楽家)
1955年イタリア・トリノ生 。伊の現代音楽の作曲家ルチアーノ・ベリオに師事。'88年にアルバム・デビュー。高いCDセールスとダウンロード数、圧倒的なコンサート動員力、そして音楽ビデオ・サイト「VEVO」で120万もの再生数を誇り、現在全世界で絶大な人気を得ている。クラシックをベースに、民族音楽、ロック/ポップス、フォーク、エレクトロなどの要素を取り入れた美しい旋律のミニマル・ミュージックを聴かせる。映画、ダンス、CMなど多方面でも活躍。イタリア政府音楽大使。

来日メンバー
Ludovico Einaudi - piano
Federico Mecozzi - violin, guitar and keyboards
Redi Hasa - cello
Francesco Arcuri - guitar, waterphone, percussion
Riccardo Lagana - frame drum, percussion, vibraphone
Alberto Fabris - live electronics, electric bass



ゲスト:サラ・オレイン(ヴァイオリン)
シドニー出身。ヴォーカリスト、ヴァイオリニスト、ソングライター。絶対音感と3オクターブを超える音域を持ち、その声には「1/f ゆらぎ」という癒しの波長がある。2月に4作目にあたる新作アルバム『ANIMA』を発表。


 “映画界の若き救世主”という呼称を欲しいままにしている美しき鬼才、グザヴィエ・ドラン監督の『マミー/Mommy』(2014)。この物語の主人公である多動性障害の少年は、亡くなった父親と一緒にカリフォルニアへ旅したときに自分で作ったコンピレーションをいつも肌身離さず持ち歩き、携帯音楽プレイヤーで聴いている。“かつて親子3人で暮らし、温もりにあふれていた頃の家族の思い出”として。
 そのコンピの中には、ヴィヴァルディやセリーヌ・ディオン、Beck、オアシスなどの曲に混じって、ルドヴィコ・エイナウディの「Experience」が含まれている。この選曲は、エイナウディの音楽が普遍性と現代性と多様性を兼ね備えていること、ヨーロッパ人(ドランは、セリーヌ・ディオンと同じく、カナダのフランス語圏ケベック州出身)にとっては日常の中で流れているほどポピュラーであることを物語っている。そして彼の音楽は、切ない郷愁を呼び起こし、同時に心を和らげ、落ち着かせてくれるということも。
 ルチアーノ・ベリオに師事したクラシック系の作曲家兼ピアニストでありつつ、ビートルズを愛し、ミニマルを超えた手法で映画音楽も作り、民族楽器やエレクトロニカの要素も取り入れた独自の創作を続けているルドヴィコ・エイナウディ。曲によっては小川のせせらぎのように静かに、あるいは柔らかい陽射しのように優しく奏でられる彼の音楽の、つつましい「情緒」は、日本のオーディエンスの一人一人の心を潤してくれるに違いない。

渡辺亨(音楽評論家)

動画

来日公演

以下の公演は終了いたしました。ご来場ありがとうございました。

日時:2017年4月16日(日)
会場:すみだトリフォニーホール

主催:プランクトン 03-6273-9307
共催:すみだトリフォニーホール
後援:イタリア大使館、イタリア文化会館
協力:ユニバーサル・ミュージック、リスペクト・レコード、男子専科


CD
ルドヴィコ・エイナウディ
『エレメンツ』
SHM-CD:UCCL-1192
定価2,500円+税
2016.12.7発売
UNIVERSAL MUSIC JAPAN
★ソロ名義14作、ライヴDVD3作、共作2作を発表。
★通算150万枚以上のアルバム・セールスを記録。
★2013〜14年度英クラシック週間シングル・チャート・トップ1に最多登場。
★『Nightbook』('09)はヨーロッパのすべてのクラシック・チャートでトップ1を獲得。
★最新作『エレメンツ』(海外では2015年10月リリース)
UKトップ・チャート40で初登場12位、過去23年の中で最高位を獲得したクラシック・アルバムとなる。
iTunesクラシック・アルバム・チャート1位(UK、アイルランド、ドイツ、オーストリア、スイス、イタリア、スペイン、オランダ、ロシア、リトアニア、トルコ、台湾)。
Amazonアルバム総合チャート(イタリア1位、UK20位)

受賞歴
映画音楽〜数々の賞を受賞!

ヴィットリオ・デ・シーカ賞受賞('12年/伊)

『サンバ』('14年/仏)
『Mommy/マミー』('14年/加)
『ディバイナー 戦禍に光を求めて』 ('14年/濠・米)
★濠映画批評家協会《作曲賞》&濠映画音楽協会《サウンドトラック賞》受賞

『最強のふたり』('11年/仏)
★伊映画記者組合《最優秀サウンドトラック賞》ノミネート

『This is England』('06年/英)
★英国インディペンデント映画賞《技術貢献賞》ノミネート

『そして、デブノーの森へ』('04年/仏・伊・瑞)
★仏アヴィニョン映画祭《最優秀作曲賞》受賞

『ぼくの瞳の光』('02年/伊)
★伊音楽賞最優秀サウンドトラック賞

『ドクトル・ジバゴ』('04年/英・仏・米)
★米NY・フェスティバル《最優秀サウンドトラック》金賞受賞

『もうひとつの世界』('98年/伊)]
★伊音楽賞最優秀サウンドトラック賞
★伊ダヴィッド・ディ・ドナテッロ(伊版アカデミー)賞《作曲賞》ノミネート
★独エコークラシック(欧州版グラミー)賞《最優秀サウンドトラック賞》受賞


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