ドイツ出身。ルーマニアとウクライナの国境線沿いにあった今はなき小さな独立国「ブコビナ」出身の祖母を持ち、幼い頃からバルカンの伝統曲やジプシー音楽に慣れ親しむ。ジプシー音楽で踊らせるというコンセプトのもと、伝統的な東欧ジプシー音楽とクラブ・ミュージックを混ぜ合わせたダンス・ミュージック“バルカン・ビート”を完成させ、現在、東西ヨーロッパ〜バルカン圏のクラブ/ディスコを席巻し絶大な人気を誇る。ジプシー音楽とポピュラー音楽(ロック/ポップス/クラブ・ミュージック)を繋ぐ最重要人物として、現在のヨーロッパのワールド・ミュージック・シーンのトップに君臨する。2006年にワールド・ミュージックのグラミー賞と言われる、英・BBCワールドミュージックアワード2006受賞!!最新作『ディスコ・パルチザーニ』(2007年)は、ヨーロッパ・ワールド・ミュージック・チャート1位を獲得。
●東欧ジプシー音楽にとどまらない、EU時代の新しいポップ・ミュージック 。(吉本秀純/ラティーナ誌 2008年1月号)
●バルカン・ブラス表現を軸に、現代/DJ感覚に則いろんな要素をぶちこんだ混沌ビート・ミュージック。嬉しい癖と臭み、横溢。(佐藤英輔/CDジャーナル 2008年2月号)
●最強のバルカン・ビーツ!イケイケで泣き泣き!シャンテルの新作アルバム収録曲「DISKO BOY」はM.I.A.の「Jimmy」とともにエキゾDISKOアンセムだ!!(サラーム海上)
●東欧の壁もクラブの壁も越える。ベースメント・ジャックスへの返答!?(おきよし/bounce誌 2008年1月号)
|