Balkan Beat Box "BLUE EYED BLACK BOY"

バルカン・ビート・ボックス
『ブルー・アイド・ブラック・ボーイ』

ヒップホップアラブファンクR&Rレゲエジプシーグナワクレズマーをゴッタ煮!ライヴで鍛えられた肉体ビートもさらに強力に格段にアップ!
人種の坩堝、NYで結成されたバルカン・ビート・ボックスの大傑作(3rd)!

発売日:2010年4月18日
解説:大石始
VIVO-366
税抜
2400円

品切れ中

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プロフィール/来日情報
バルカン・ビート・ボックス
曲目リスト

01. INTRO
02. MOVE IT
03. BLUE EYED BLACK BOY
04. MARCHA DE LA VIDA
05. DANCING WITH THE MOON
06. KABULECTRO
07. MY BABY
08. BALCUMBIA
09. LOOK THEM ACT
10. SMATRON
11. LIJEPA MARE
12. WHY
13. BUHALA
14. WAR AGAIN

内容紹介/写真/コメント等

(1)や(3)では生ドラムとパーカッションが織りなすビートがキモになっている。クンビアトン(クンビア調レゲトン)っぽい(8)、マグレブのグナワを用いた(13)、アフロビート×ジプシー・ブラスといった感じの(14)などもあって、楽曲の幅広さは過去最高。BBBとしてのオリジナリティーを確立した『NU★MED』を経て、さらなる実験が試みられている感じだ。オルタナティヴなセンスもチラホラ。曲ごと・フレーズごとに表情を変えていく、実にBBBらしいアルバムとなった。
 世界有数のメルティングポットであるNYという町の匂い。各地でローカル・ミュージックとアーバン・ミュージックの融合が進む21世紀以降の音楽的状況。新地中海主義という視点。いくつもの要素が絡み合いながらも、それを最高にフレッシュなマージナル・ダンス・ミュージックとして提示した今作は、まさに最先端のアーバン・イミグラント・アルバムと言える。
(大石始/ライナーより)


■プロフィール:NYのアンダーグラウンドのライヴ・シーンで活躍するイスラエル人3人が中心となり結成される。2005年にアルバム『バルカン・ビート・ボックス』でデビュー。バンド名から想像できる通り、ジプシー、クレズマー、アラブ、トルコ、ブルガリアン・ヴォイスなど様々なバルカン音楽、とDJ/サンプリング・カルチャーの音楽(ヒップホップ、ラップ、レゲエ/ダブ)などを混ぜ合わせ、肉体のビートとエレクトロニクスのビートを融合させたサウンドを聴かせる。ライヴ・バンドとしての評価が高く、世界中のフェスに引っ張りだこ。仏のマヌ・チャオ、米のフィッシュボーンの次世代に来るミクスチャー・ロック・バンドともいうべき大注目の存在。2008年に夏に初来日。日比谷野外音楽堂で公演を行った。