L'ATTIRAIL "La Bonne Aventure"

ラティライユ
『ラティライユの冒険また冒険』

パリ郊外はバルカン半島と地下道で繋がっていた!?ジプシー音楽?ジャズ?東欧伝統音楽?映画音楽?N・ロータとA・カウリスマキの共作?平和でのどか、何ともユルいとぼけた郷愁感・・・。これは想像上の共産圏の音楽。

発売日:2005年4月24日
解説/歌詞対訳:向風三郎
商品番号:VIVO-210
税抜2300円

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ラティライユ『カラ・デニズ〜黒海』

『ぼくの大切なともだち〜オリジナルサウンドトラック』(音楽:ラティライユ)

プロフィール/来日情報
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曲目リスト

1. 逃走を開始するオマール師
2. バイクにまたがったオマール師

3. ゼルとジラーズ

4. ダンスホールにいるカーン(韃靼王)
5. バンカロー
6. スペイン国鉄で行こう
7. ロスト・イン・ザ・バナト(ルーマニアのバナト地方)
8. コーズ・カブツ(キャベツ市場)
9. ザ・ゴールド・ブランチ・ライン
10. ピックアップ(小型トラック)
11. ザ・タン=サド・ウォーク(オートバイの後部サドル)
12. トランザット・アンガバール
13. アキトゥー
14. さらばビリ・ビノ
15. 帽子の影
16. 窓の鍵のきしみ
17. ラ・リトゥルナント

内容紹介/写真/コメント等
「これはワールドミュージックでもイージーリスニングでもオリエンタルジャズでもない。スラブ音楽でもツィガーヌやウズベキスタンの音楽でもない。ニーノ・ロータとゴラン・ブレゴヴィッチ共作の映画音楽でもない」。どこにもない、聞いたこともない音楽なのである。
(向風三郎/ライナーより)

ラティライユのリーダー グザヴィエ・ドメリアックの旅
「僕は古いものが大好きなんだ。時代が変わり、古いものがなくなっていくことが悲しかった。古道具や古レコード、昔の車やいろんなものが、今も存在すると僕は嬉しい。世界の海洋地図を作っていた僕の父はよく共産圏の国についても話してくれた。パワフルで危険な国だとイメージしていた。東西の壁がなくなった時、僕は東ドイツ、チェコ、ポーランド、ロシアにすっ飛んで行ったよ。僕は音楽を作りながら、こういう小さな頃から憧れてた土地へ旅しているんだ!」

ラティライユ メンバー
グザヴィエ・ドメリアック(ギター,トロンボーン,チューバ,ヴォーカル)
ジル・ベルトネ(トランペット,バグル,ヴォーカル)
エリック・ラブール(ドラムス,パーカッション)
アレクサンドル・ミシェル(クラリネット,一弦琴,ヴォーカル)
グザヴィエ・ミルー(コントラバス,ヴォーカル)

想像上のロード・ムービー音楽
パリ=モスクワ=イスタンブールの三角形。東欧/ロシア的フォークロア+ジャズ+ニーノ・ロータ。エミール・クストリッツアの映画のように、パリのトンネルをもぐるとそこは バルカン半島だった!ドメリアックは、実際にモスクワ、東欧、ウランバートル、北京、ウルムチ、ウズベキスタン、 などを旅する。

ラティライユの意味。
フランス語で七つ道具という意味である。建設的・生産的・労働者階級的な含蓄のあるバンド名であるが,むしろパリ郊外ののみの市で見られるガラクタ道具を想像した方がいい。

ポンコツ楽器楽団からスタート
初期録音で使われた打楽器はほとんど台所の荒物を使用。トロンボーンはCGT(共産党系労組)加盟の鉄道員から買った。アコーディオンは50年代にイスタンブールで腐りかけていたもの。ユーフォニウムも骨董屋にあった...。アコーディオンが「貧民のピアノ」なら,オートハープは「貧民のチェンバロ」である。グザヴィエ・ドメリアックはたいへんなガラクタ楽器蒐集家で,そのコレクションで家は膨れかえっているという。

バイクにまたがったオマール師(M-2)
そうっと,そうっとバイクに乗って
そうっと,師よ,そっちへ行ってはだめ
そうっと,そうっとバイクに乗って
師よ,師よ,彼はもうここにはいない。
運がよかった,運がよかった。
オマール師,オマール師はバイクに乗って

オンボロ車で急げや急げ
師よ,師よ,そこに留まってはいけない
オンボロ車で急げや急げ
師よ,師よ,彼ももうここにはいない。
彼は全速力で逃げていく,彼は全速力で逃げていく。
オマール師はオンボロ車で。

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2002年1月7日,アフガニスタン・タリバーン派最高指導者オマール師が,隠れ家の洞窟から原付バイクに乗って逃亡!米国の超ハイテクなスパイ機とスパイ衛星を尻目に,アナログ・オマール師はターバンを風に翻しながら,まんまと逃走に成功。このオマール師逃走の絵を歌にしたのが2曲目の「バイクにまたがるオマール師」である。